5月 23rd, 2019

狼祭inアースデイ(第13回アースデイ円山動物園)<まとめ>

2019年5月23日 wolfes staff 第13回アースデイ円山動物園


無事に狼祭inアースデイは終えたみたいね。
来場してくださった方にお礼もうしあげます。

 

 

 

スタッフです。
今回の狼祭で10周年を迎えました。
開催のたび、いらしてくださった方の感想に嬉しくなります。
今後もよろしくお願いします。

 

今回もたくさんのオオカミグッズが並びました。
毎回のことですが、始まる時間に向けて頑張って設営をしています。
ツイッターにアップして下さる方もいて、制作者の励みになっています。

 

頭骨のように見えない部分や、仔オオカミの体重のように実際に抱えることができないと分からない事を展示して、オオカミについてより知ってもらうことを目指しています。

 

オオカミを観察することができる動物園を紹介したパネルを展示しました。
各園の個体のほぼ実サイズのパネルは、力作です。
国内にいるオオカミは高齢化が進んできていて、訃報が多くなってきました。
パネル展で紹介した園にいるオオカミに逢えるものも今のうちです。

 

スライドショーは「狼藉簿」と称して、最新の個体紹介をしています。
他に、アースデイ前までで訃報があった個体についての個体紹介をしています。
訃報の個体紹介は余り増えて欲しくはないのですが、だんだんそうもいかなくなってきています。

 

今回は10周年ということもあって、特別企画としてパネルやポスターの抽選会を行いました。
今回の狼祭用に制作したものが当選した方は、思い出になったのではないでしょうか。

 

毎度ですが、疲れてしまったスタッフはやはり寝てしまいます。
スタッフ内では「今回は誰が燃え尽きる?」と、恒例になっています。

 

今回のアースデイ出展も無事に終える事ができました。
終わってしまうとあっという間ですが、来年のアースデイ出展も楽しみにしていただけたらと思います。

 


次の狼祭の予定は、第6回博物ふぇすてぃばる! だそうだ。
お知らせを待っててくれよな。

 

 

 

 

~~ ルークのこと ~~

円山動物園のホームページに掲載の通り、キナコとジェイの最初の子であるルークが、2019年5月8日に亡くなりました。

アースデイの準備が佳境に入っていた矢先の出来事で、スタッフにかなりのショックが走りました。
狼祭を始めてからルークが生まれたので、スタッフにとって想い入れのある個体になっていました。

 

スロープのパネル展の一角に追悼パネルを掲示しました。
ルークは、両親とその親が国内で飼育のシンリンオオカミの子であったため、国内の個体でも貴重な例でした。

 

パネルを動物園センターの祭壇に持っていきました。
たくさんの想いがそこに集まっていて、とても愛された個体だったのだと改めて思います。

 

ルークが生まれた年の狼祭では、主役になってくれました。
企画の段階でルークを基準にして考えたものがあり、スタッフの間では「営業部長」と呼んでいたりしました。
飼育管理下のオオカミの年齢ではまだ若いのですが、狼祭を支えてくれてありがとう。

 

R.I.P. Louq.

 

 

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